『魔』笠井潔

ISBN-4167717182
2007年2月
文春文庫
648円+税
304頁/文庫判並製
PHOTO=伊藤敦司
デザイン=関口聖司
ストーカー被害に悩む女子学生、父を亡くし、拒食症を再発した女性の謎の失踪事件……。サイコセラピスト・鷺沼晶子の依頼を受けた私立探偵・飛鳥井が、現代社会を揺るがす“魔”に挑む。社会病理を鮮やかに描き、驚愕の謎解きをも達成した傑作ミステリー。(カバー表4より)
朝日新聞の文庫の書評に載っていたので借りてきたのだけれども、シリーズ3冊目だったらしい。カバー表4の紹介のところに書いておいてほしいなあ。とはいってもそれぞれ独立した話なので別に支障はないのだが。
うーん、「驚愕の謎解き」ってほどではないなあ……。それにメンタルヘルスに詳しい方ではないのだが、そんな私が読んでもなんか安直な印象を受けてしまうような……。もう1篇のほうも、そんなに簡単じゃないだろ、という感じだし。
単行本は「本格ミステリ・マスターズ」のシリーズに入っているんだよね。このシリーズ、まだ1冊しか読んでないけれども「これが本格?」という印象だった。本格ミステリって何?

about book design...
前に「文春文庫は凸版明朝」というのを読んで、見本にない書体だからそうなんだろうと思っていたのだけれども。
先日フォントブック[和文基本書体編] というのを購入して、そこには凸版明朝の見本が!……しかし、なんか違うんですけど。リュウミンKO?

2008年07月17日(木)10:04 by PINO - Category: bookguide
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