ISBN-4480857745
2003年4月
筑摩書房
2400円+税
284頁/四六上製丸背
装幀=神田昇和
エデンの園の蛇から始まってトロイアの木馬やルナール狐、果てはミッキーマウスにネッシー、クローン羊ドリーまでの神話や歴史上有名な動物たちについて書かれた本。
ただねえ、この厚さで40もの動物が取り上げられているわけです。だからひとつひとつがほんのさわりだけ。歴史上の話を並べただけ、という感じなので読むのがちょっと辛い。まあ、これで興味を持った事柄を別の本でもっと深く調べる、という読み方をすればいいんだろうけど。
そんなわけで単調だったので途中で飽きてしまった。手元に置いて、時々ちまちまと読むといいんでしょう。
鹿島茂の
『人獣戯画の美術史』みたいなものを想像していたので、ちょっと違ったな、という感じ。
ISBN-4870313944
2000年3月
飛鳥新社
1700円+税
312頁/四六上製丸背
装幀=緒方修一・堀内肇
翻訳家藤田真利子さんのサイト(
書斎周辺)経由で。
【ティッピング・ポイント】THE TIPPING POINT
あるアイディアや流行もしくは社会的行動が、敷居を越えて一気に流れ出し、野火のように広がる劇的瞬間のこと。
流行は徐々にではなく突然爆発的に広まったりするのだがその仕組みや必要な要素などについて書かれた本。
興味深い内容ではあるのだが……この手の本ってなんで強調部分を太すぎる(そして大きすぎる)明朝にするのだ。しかも単語でぽつぽつと、ではなくて数行に渡る文章がまるまる強調されていたりして、その黒々とした字面を見るだけで読む気が萎える。というわけでノリきれないまま返却期限に。
about book design...
上に書いた強調部分、私はいつもDG程度の太さのゴシックにするよ。級数はむしろ0.5Qくらい小さくする。それでも十分に目立つ。
カバーはこれ、箔押しですよ! 今時分じゃ無理だろうな、きっと。